民泊の集客を上げるためにやるべきことは?おすすめの予約サイトも紹介!
民泊の集客をするためには、SNSを利用したPRや予約サイトの導入など様々な施策が必要です。今回は、民泊で集客アップを目指すためにやっておくべき施策やおすすめの予約サイトを紹介します!
民泊においては集客が最も重要
民泊においては集客が最も重要です。
集客がうまくできるかどうかで予約率は違ってきます。安定した集客ができれば、常に予約が入るため宿の売上も安定します。
安定した集客のためには宿泊ゲストが満足できるような滞在を提供することでリピーターになってもらいやすく、レビューで高評価をもらえれば新規集客にもつながります。FacebookやInstagramなどを使って情報を発信しながら新規客を集めていくなど、様々な角度から集客をしていくことが売り上げに繋がっていきます。
民泊の集客を上げるためにやるべきこと
民泊で集客率アップを目指すためにやるべき施策をご紹介します!
HPへ宿泊予約サイトを作る
まずは自社HPへ予約サイトを作りましょう。
Airbnbなどの予約サイトだけでなく、独自のHPを作ることで部屋や周辺の雰囲気をより詳しく伝えることができます。
また、オリジナリティやストーリーを伝えることができるため、コアなファンを獲得することが可能です。
魅力的な写真を使ったり、ストーリー仕立てで情報を発信することで共感してくれるユーザーを増やしましょう。
予約サイトに登録する
民泊といえばAirbnbが代表的ですが、できれば複数のサイトに登録することをおすすめします。予約サイトでは、物件の情報は細かく載せましょう。備品やアメニティ、周辺の買い物や観光スポットなど、詳しく記載することでゲストが滞在をイメージしやすくなります。
安定した集客をするためには、直近だけでなく半年以上先の予約もできるよう部屋出しをしておきましょう。
Googleマイビジネスに載せる(MEO対策)
Googleマップ上での情報を最適化するためには「Googleマイビジネス」の登録が必須です。
Googleマイビジネスで正しい情報を更新することで、施設情報をすぐ見ることができ、問い合わせや予約が簡単にできるため集客に繋がりやすく効果的です。
特に民泊はホテルや旅館と比べて一人旅や外国人観光客をターゲットにしているところが多く、地域性が高いため、Googleマップ検索からの流入が多い傾向にあります。
まだ登録していない業者も多く、競合が少ないことから優位に立つことができるため、欠かさず登録を行いましょう。
プロに清掃を依頼する
宿泊施設において清潔感は大切です。
部屋をきれいに保つためには、プロに清掃を依頼するのがおすすめです。自分では気付かない細かな汚れや手の届きづらい場所まできれいに掃除してもらえます。
おしゃれな物件であっても、部屋が清潔じゃないと宿泊者の満足度は低くなってしまいます。物件の低評価に繋がらないためにも清潔感には気を配りましょう。
SNSのアカウントを作る
予約サイトとは別にInstagramやFacebook、Twitterなどの各種SNSでの情報発信もおすすめです。最近は飲食店や宿泊場所を探すときにSNSから見つける人も多いように、SNSは大きな影響力があります。
国内だけでなく全世界にユーザーがいるSNSを使えば、海外の人に宿を知ってもらえるきっかけにもなります。投稿をする際はキャプションやハッシュタグに英語を使用してみるのもいいでしょう。
SNSは無料で始められますが、プロモーションを強化したい時は、有料で広告配信のサービスを利用するのもおすすめです。
おしゃれなインテリアにする
きれいな写真を掲載することが民泊の集客には大事ですが、部屋が殺風景だったりおしゃれでなかったりすると写真映えしなくなるため、内装はできるだけおしゃれに見せることで、ゲストも興味を持ちます。ターゲットの好みに合わせ、統一感のあるインテリアになるようにしてみましょう。
ネット環境を整える
ネット環境を整えることも、民泊の集客を成功させるためには大切です。
特に外国人のお客さんの中には、日本で使用できるSIMを持っておらず、インターネットをどこでも利用できる環境ではない人もいます。
インターネットが使用できるかどうかは民泊を選ぶ際の大きなポイントになるため、お客さんが利用できるネット環境を整えるのは必須だと言えます。
最近は民泊専用のWiFiサービスもあり、金額や通信速度の有無などは各会社によって異なります。多言語でのサポートを受けられるところもあるため、それぞれを比較しながら選びましょう。ネット環境を整備する時に、テレビで動画配信サービスやゲームができるようにしておくと喜ばれます。
きれいな写真を載せる
民泊の集客を成功させるには、予約サイトや公式ホームページにきれいな写真を掲載することも大切です。宿の雰囲気がよく伝わる写真を掲載することで、「この宿に泊まってみたい」と思ってもらえるようになります。
プロのカメラマンに撮影を依頼することで、周辺の景色や外観、内観など最大限に魅力を引き出してもらえるためおすすめです。
外国人観光客にも対応できるようにする
民泊は多くの外国人が利用するため、海外からのゲストにも対応できるようにしておくといいでしょう。
例えば、リスティングは必ず英語でも書いておき、メッセージのやり取りでも簡単な英文はテンプレとして用意しておきましょう。滞在中のトラブルを避けるためにハウスルールも英語版を作り、キッチンの使い方や注意事項は前もって伝えるなどの工夫も必要です。
ハウスルールの他にも周辺の観光地や飲食店がわかる地図を置いたり、おすすめの場所があれば案内してあげると喜ばれるでしょう。
民泊の集客におすすめの予約サイト
民泊を始めたいけど、どういう予約サイトがあるか分からないと感じる人は多いのではないでしょうか?ここでは、民泊を運営する際におすすめの予約サイトをご紹介します。
Airbnb
「Airbnb(エアビーアンドビー)」は通称「エアビー」と呼ばれており、およそ190カ国で利用できる予約サイトです。使っていない部屋や空いている家を貸したい人と、民泊を使用したい人をマッチングさせるサービスになっています。
Airbnbでは、高評価をもらったホストをスーパーホストとして認定するシステムがあります。スーパーホストであればゲストからの信頼性も高くなるため、物件はもちろん、オーナー自身の評価も上がります。ホストに対しての保証も手厚いのが特徴です。
Agoda
Agodaはホテルや一軒家、ヴィラなどの宿泊施設を空港送迎や航空券、レンタカー、アクティビティなどと一緒に探すことのできる旅行代理店グループ「ブッキング・ホールディングス」傘下のホテル予約サイトです。
Agodaはアジアの中でも特に東南アジアで急成長しており、東南アジアのユーザー数が非常に多いことが特徴です。訪日客をターゲットにしたいのであれば、英語での対応をできるようにしておきましょう。
Booking.com
世界でもトップクラスの記載数なのがBooking.comです。オランダに本社があるオンライン旅行代理店です。Airbnb同様に海外での認知度や利用数が多いため、幅広いターゲットに向けて集客をすることができます。サイトでは43言語に対応しているため、外国人ゲストも安心して利用することができます。
ゲストからだけでなく、施設側からの問い合わせにも24時間対応しているので、ホストもサポートをいつでも受けられます。日本語にも対応しています。
VacationSTAY
Vacation STAYは楽天がプロデュースしている楽天LIFULL STAY株式会社が運営する民泊の予約サイトです。楽天トラベルへの自動掲載が行われるため国内向けになっています。サービスが始まったのは2018年と最近なのですが、登録部屋数は10万室を超えています。
楽天がプロデュースしているのでこのサイトを利用すると楽天ポイントが貯まる仕組みになっています。溜まったポイントで支払うこともできます。
Beds24
Beds24は初期費用なし・月額3,960円から民泊事業者向けに提供している予約サイトです。
これまでサイトコントローラーの導入には宿泊施設1棟あたり、初期費用が100万円、毎月の使用料が3万円が業界の標準でしたが、Beds24は格安の金額に設定して、機能も民泊事業者向けに絞り込んでいます。
これほど安価で提供できる理由は「オープンAPI」にあります。
APIというのはソフトウェアやプログラム同士をつなぐ窓口のことで、従来のサイトコントローラーではこれを閉ざした「クローズドAPI」が大半だったのに対し、Beds24ではこれを開放することで、他システムとの連携を迅速・容易に行え、時間やコストを抑えて新機能を宿泊施設に提供できる仕組みになっています。
まとめ
民泊の集客では予約サイトへの登録やSNSでの発信の他に、物件に関しては内装や清潔さも大切になります。
また、より集客率をアップさせるため、複数の宿泊予約サイトへ登録を行うことが重要です。
今回ご紹介した施策を参考にしながら、集客を増やしていきましょう!
株式会社PQDでは民泊運営代行を行っており、民宿・ホテル、規模を問わず様々な形態の物件に対応しています。
マーケティングデータの活用やハイセンスな家具や電化製品の採用によりお客様に心から満足いただける部屋作りを徹底しており、特に清掃スタッフは大手のホテルなどで経験を積んだスタッフを中心に構成し、こだわりを持って行っています。
最大の特徴は現場で起きる様々なイレギュラー事例に対して臨機応変に対応し、マニュアルにとらわれない顧客重視のサービスを行っている点です。
料金形態も内容に合わせて柔軟に対応していますので検討中の方は是非一度お問い合わせください。